展示会って、本当に効果あるの?
〜現場で見えてきた“差が出る企業”の共通点〜
「展示会に出ても、結局その場だけで終わるんです」
「名刺は集まったけど、商談や売上にはつながらなくて…」
「もう予算の無駄じゃないかと社内で言われていて…」
そんなご相談を、多くの企業からいただきます。
実際、展示会の現場では同じ場所・同じ日・同じ時間に出展していても、成果に大きな差が出るのが現実です。
そしてその違いは、「展示会の使い方」にあります。
“差が出る企業”に共通する3つの視点
- 展示会は「集客」ではなく「商談の起点」
成果を出す企業は、展示会を単なる「名刺集めの場」とは考えていません。
事前に「誰に」「何を」「どう伝えるか」を明確にし、
ブース設計やスタッフのトーク、配布物まですべてが“その後の営業”を見据えて設計されています。
目的が「売上をつくる」だからこそ、行動につながる場として展示会を活用できるのです。
2.「伝える」だけではなく「動かす」仕掛けがある
来場者は、1日に何十、時には百以上のブースを見て回ります。
その中で足を止め、話を聞きたくなるかどうか——
差を生むのは、“動かす仕掛け”があるかどうかです。
商品を手に取りたくなる設計
立ち寄りやすい導線
一言で何の会社か伝わるキャッチコピー
これらが整っている企業は、自然と人が集まり、商談が生まれています。
3.展示会“後”の販路・営業導線を持っている
展示会で成果を出す企業の最大の共通点は、
「展示会で完結していないこと」です。
展示会後3営業日以内のサンクスメール
見込み度に応じたステップDM
商談化に向けた販路提案書の提示
このように、事後のフォロー設計まで含めて“展示会活用”と考えている企業は、結果が残せます。
展示会の価値は、「前」と「後」で決まる
商談ゼロで終わってしまう展示会には、いくつかの共通点があります。
しかしそれは、やる気や製品のせいではなく、“準備と戦略”の問題です。
展示会を「見せる場」から「売る場」へ。
その第一歩は、戦略をもった“逆算設計”から始まります。
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